堺シュライクス設立記念パーティー
2019年3月2日 大阪府堺市 ホテルアゴーラリージェンシー堺にて、今年から関西独立リーグに新規参入する“堺シュライクス”の設立記念パーティーが盛大に開催された。

まずはスーツ姿の選手入場

夏凪一仁球団代表に続き、松本祥太郎球団オーナー、大西宏明監督、藤江均コーチ、布施航キャプテンが順に挨拶。

さすがプロ野球の世界を経験してきた大西監督、藤江コーチは堂々とした力強いご挨拶。
それに対して選手の皆さんはかなり緊張気味。
乾杯の後は歓談の時間。

代表自らあちらこちら動き回り、各支援者やファンの方々との交流をされていた。
すでに各選手のキャラクターも把握されているようで選手イジリもおてのもの。
こうしてファンが身近に球団代表とお話させてもらえるのも、NPBにはない独立リーグチームの魅力の一つだろう。
野球が好きで、自ら球団に売り込んだという“秋休”というデュオもミニライブで会場を盛り上げた。
いよいよユニフォーム姿のお披露目。

やはり野球選手はスーツよりもユニフォームがよく似合う。

各選手が緊張しながらも決意表明と自己紹介。
NPB入りとチームの優勝を目標に掲げる選手が多い中、「藤江コーチのメニューで死なないように頑張ります!」と言う選手も(笑)

歓談の合間に松本祥太郎球団オーナーにもお話を聞かせていただいた。
チームの練習日程が平日ばかりなのは?との問いには
堺シュライクスはまだ実績もないため土日のグラウンドの確保が難しいとのこと。
この辺りは、やはり独立リーグの苦労がうかがえる。
選手にはSNSの活用をどんどん推奨されているそうで、選手たち自身にもファンの獲得を促しており、
①ファンに迷惑をかけない
②スポンサーに迷惑をかけない
その2つは徹底して選手たちには伝えているが、個々の活用については選手たちの分別を信頼していると話された。
関西独立リーグでは、規定により球団から選手に給料を支払うことは禁じられている。選手たちはスポンサー企業などでアルバイトをしながら野球に取り組んでいる。
後日、夏凪代表に確認したところ給料を支払うことが禁止されているわけではなく現状各チームの財政状況によるとの指摘を頂いたので訂正します。
堺シュライクスを含め、関西独立リーグに所属する選手たちは給料を受け取れないことを承知のうえでプレーを続けているということだ。
堺シュライクスでは、球団グッズである選手の名前入りユニフォームを購入すると原価を除いた分は選手にキャッシュバックするシステムを採用しているらしい。
気にいった選手のユニフォームを買うとダイレクトにその選手の支援に繋がるというのは面白いと思った。
*ユニフォーム購入は球団公式サイトから→こちら
球団オーナーは堺シュライクスをれっきとしたビジネスであると捉えており、リーグ内で唯一の株式会社としている(株式会社つくろう堺市民球団)。
「若い力でやれることは何でもやります。ファンの皆様に叱られたら、それはすぐに止めます(笑)。その繰り返しで進んで行きます。」と、楽しみなお言葉があった。

同じテーブルに来てくださった佐藤蓮外野手。背番号14
一時は警察官になろうと思ったこともあったそうだが、堺シュライクスからNPB入りを目指す事を決意。
サインを求められることには慣れておらず「緊張します。」一週間前に考えたサインを一生懸命練習したと初々しいお話をしてくれた。
パーティー中盤にはなんと関西お笑い界の人気者、漫才師のトミーズ雅さんがサプライズで登場。
MBS土曜日のバラエティー番組“せやねん”を通じて大西監督とは現役時代から親交があるそうで、大西監督のご結婚を後押ししたエピソードなどで会場を盛り上げてくれた。
「“せやねん”で堺シュライクスを応援します!」と高らかに宣言。3月31日の開幕戦(→堺シュライクス開幕戦を見事勝利)の応援に駆けつけるとも。

大西監督と藤江コーチ。お二人ともあちこちからお声がかかりじっくりと話をお聞きすることは出来なかったが、パーティー全体を通じてそれぞれ並々ならぬ決意で監督とコーチを引き受けられたことが感じられた。
一人でも多くNPBに選手を送り出して欲しいと思う。
終盤には、大西監督と藤江コーチのサイン色紙や、大西監督の出身チームである堺ビッグボーイズの後輩、埼玉西武ライオンズの森友哉選手、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手のグッズなどの豪華抽選会もあり大いに盛り上がった。残念ながら筆者は何も当選しなかった(笑)。
選手や球団関係者の気持ちのこもった本当に良いパーティーで、18時~20時30分の2時間30分が短く感じた。
今後も堺シュライクスと関西独立リーグに注目していきたいと思う。
佐藤蓮選手の試合での表情を追加
2019年5月6日 住之江公園野球場 兵庫ブルーサンダーズ戦
試合は3回途中降雨ノーゲーム


シーズンが始まりレギュラーとして試合を重ねる中でずいぶんと表情も逞しくなったように思う。
ファンからのサインのリクエストには慣れただろうか(笑)。
強肩巧打の外野手として今後の活躍がさらに楽しみに。
本記事掲載の画像については堺シュライクス球団の許可を得ています。