阪神-中日~満塁ホームラン2本~甲子園球場で野球観戦
2019年4月13日(土) 阪神甲子園球場 阪神vs中日 2回戦


今回は3塁アルプスから。阪神電車を降りて甲子園球場に向かって正面を左に。14号門からスタンドへ。

12時の開門に少し時間があったので甲子園球場の外を少し。
今回は立ち寄らなかったが甲子園歴史館があった。
時間があるときに1度覗いてみたい。

3塁アルプス席56段はかなり高い位置だったが防球ネットが気になることもなく素晴らしい眺め。
日曜日14時からのデーゲーム。
快晴で陽射しが少し暑いくらいの野球観戦日和。

45,669人の大観衆。
ここ最近筆者はファームの試合や独立リーグの試合観戦が多かったので、この甲子園球場の大きさや大観衆に圧倒される思いがした。
やはりNPBの1軍の試合の華やかさも捨てがたい。

阪神 岩貞 中日 柳の先発

立ち上がり1番京田を三振に仕留めた阪神先発の岩貞だったが、2アウトから3番福田を四球で歩かせると中日4番ビシエドに左中間に先制のタイムリーツーベースをゆるす。

2回の表にも中日は京田のタイムリーで1点追加。

2回裏阪神はルーキー木浪のセンター前タイムリーで1点を返す。
4回表中日は大島、加藤の連打等で満塁のチャンスをつかむと1番京田が初球をライトへ満塁ホームラン。


阪神先発岩貞は5回で13安打を浴び6失点と試合を作れなかった。
阪神は6回ドラフト1位ルーキー近本がライトへ反撃の2号ソロ。


甲子園球場全体が真っ黄色に染まるラッキー7のジェット風船は大迫力。
ラッキー7。大観衆の声援に応えたい阪神だが2アウトから梅野がヒットを放つも無得点。

中日先発の柳は7回を2失点にまとめてキッチリと先発の役割を果たした。
ラッキー7の攻撃は両チームともに無得点。

今ではあまり見られなくなったリリーフカーも甲子園球場では使用されている。
8回表。阪神のピッチャーは4番手の岩崎。


先頭柳の代打アルモンテをフルカウントの末四球で歩かせる。
その後エラーと四球等で迎えた2アウト満塁。
5番堂上がレフトへ中日この日2本目の満塁ホームラン。


阪神ベンチの矢野監督も渋い表情。


なんとか意地を見せたい阪神だが8回代打ナバーロも三振。
9回に先頭糸井がレフト前にヒットを放つも後続が続かず。

中日打線は満塁ホームラン2発を含む17安打10得点。
阪神タイガースの長い歴史の中で1試合で満塁ホームランを2本打たれるのは初のことらしい。
対する阪神は7安打も中日の柳、田島、祖父江の継投の前に2得点に終わる。
全体に中日の打者の方が打席での粘りがあるように感じた。

中日 10-2 阪神

筆者にとっては久しぶりの甲子園球場での1軍公式戦の観戦。
甲子園球場の大きさ、美しさ、大観衆の熱気、スタンド一体の大声援。
ここにも日本の野球文化の醍醐味がいっぱい詰まっていた。
やっぱり野球はおもしろい。