ついにキューバで野球観戦 その3~Leones de Industriales(レオネス・デ・インダストリアレス)~

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あまりの嬉しさにこの壁にへばりついた(笑)。

スタジアムに着いたのが早かったので少し周辺を散策。

キューバを実感

ヤレニスさんに促されていよいよスタジアムの中へ。

スタジアム内ホール


この通路の先に
バックネット裏から

ヤレニスさんの計らいで関係者通路を通って開門前のスタジアム内に。

目の前に南国の陽射しに照らし出された美しいフィールドが…。

ただただ感動…。

何も言葉が出ない…。

1塁側スタンド

ライトスタンド
バックネット裏

観戦する座席に案内していただいた。

3塁側ベンチサイドの最前列

3塁側ベンチサイドの最前列。

ヤレニスさんが私たちのためにチームに交渉して確保してくださったようだ。

歴史を感じさせるシート

さらに夢のような厚遇が…。

なんと選手の到着を待ってダッグアウト裏へと案内してくださった。

ダッグアウト裏通路

ここで持参した練習球2ダースと野球ソックスのお土産をRey Vicente Anglada(レイ・ビセンテ・アングラダ)監督に手渡すことができた。

Elder Nodal Suarez(エルデル・ノダル・スアレス)投手にはベルトを

Juan Carlos Torriente(フアン・カルロス・トリエンテ)選手にはバッティンググローブを

それぞれ頼まれていたお土産も直接手渡せた。

バッティンググローブはサイズが小さかったようで申し訳なかったが…(笑)。

なんとElder Nodar Suarez(エルデル・ノダル・スアレス)投手はユニフォームをプレゼントしてくれた。

その他キャプテンのAlexander Malleta(アレクサンデル・マジェタ)選手とAdrian Sosa(アドリアン・ソーサ)投手とも記念撮影をしていただいた。

監督のサイン
筆者の宝物

大事な開幕戦直前のダッグアウト裏でこのような厚遇を受けられるなんて、もはや自分が何者になったのかわからない(笑)。

徐々に夕闇が迫りナイター照明に灯がともった。暮れなずむスタジアムが美しい。

照明に灯がともった

この日8月10日は58期Serie Nacional de Béisbol(セリエ ナシオナル デ ベイスボル)

ホームチームLeones de Industriales(レオネス・デ・インダストリアレス)の開幕戦。

フィールドではセレモニーの準備が行われていた。

観衆

いつの間にかスタンドも観衆で埋まり始めた。

選手入場
国歌斉唱

試合開始予定時刻は19時15分のはずが、この時点で時計の針は21時を指していた。

セレモニーがおして2時間遅れで試合開始とは、このおおらかさが南国キューバらしい(笑)。

最高の眺め
すぐ目の前

声をかければ届くすぐ目の前に選手が…近い…(笑)。

Alexander Malleta(アレクサンデル・マジェタ)選手

ここで不思議な光景に気づいた。

スタンドの観客が目の前を通る選手に空のペットボトルをポイッという感じで手渡している。

すると守備位置に向かう途中や打席に向かう前に選手側から新しいペットボトルが観客に返されている。

どうやらダッグアウト裏に選手のために冷えた水が用意されており、それを観客に渡しているようだ。

私たちがいたのは関係者席だったので、周りにいた人々もおそらく選手の関係者だとは思うが日本では考えられないような光景で面白かった。

熱気

試合はホームチームのLeones de Industriales(レオネス・デ・インダストリアレス)の優勢で進んだ。

試合開始が遅かったので最後まで観戦すると帰りのタクシーが見つけられなくなるとのことで、後ろ髪を引かれる思いで途中でスタジアムを後にした。

試合結果はLeones de Industriales(レオネス・デ・インダストリアレス)Isla de la Juventud(イスラ・デ・ラ・フベントゥ)を破って開幕戦を見事に勝利。

スコアは興奮のため覚えていない…(笑)。

その4に続く

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